『大地を揺るがす大先輩』の巻 | ファットマン 三池 山!

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『大地を揺るがす大先輩』の巻 | ファットマン 三池 山!

 

2017.5.16 『大地を揺るがす大先輩』の巻

文・三池 山
皆さん初めまして。
マスターのご厚意により不定期ではありますが コラムを書かせていただくことになりました 三池 山(みいけ・やま)と申します。
ロックのこと映画のこと その他諸々 その時々で思いついたことを狭く浅く感じたままに書き綴っていこうと考えております。
どうぞ暫しの間 お付き合い下さい。

 

まずは自己紹介を
私産まれも育ちも福岡県の最南部に位置します 大牟田(おおむた)市。
かつては炭鉱で栄え 通りを歩けば肩がぶつかり合うほどの 賑わいを見せていましたが 閉山後は シャッターの閉じた商店が軒を連ねる なんとも 寂しい光景が広がる 小さな街でございます。

 

50代以上の方 特に筑豊にお住まいの方には『三池(みいけ)』と言ったほうが 馴染み深いかもしれません。
…『三池』でピンときた方 正解です。
『三池』とは かの有名な炭坑節に唄われている『三池炭坑』の略称です。
そんな街で多感な時期を過ごしていた私は先人達に見習い 当たり前のようにヒネくれた道へ 何の迷いもなく進みます。
そして 案外早い時期に当然のようにその報いを受けるのです。

 

日頃の素行の悪さと頭の悪さのツートップで 名前さえ書けば合格出来るといわれていた 高校を受験するも見事に不合格。
すべり止めなど受けていませんでしたので というか すべり止めの意味さえ理解していなかったので中卒で働くことになりました。

 

いや キツかったですね。
当然のように仕事は長続きせず 職を転々とする日々を数年間過ごした後に転機が訪れました。
中学の時の友人から半ば強引に定時制高校に誘われたのです。
そして今 人様並みに所帯を持って生活出来ている自分がありますので 誘ってくれた友人には感謝感謝なのです。

 

さて 自己紹介はこの辺にして ここからが本題です。

私の通った高校の先輩が『大地を揺るがす大先輩』アースシェイカーのマーシーこと西田昌史 その人なのです。

アースシェイカーとは

西田昌史⇒Vo
石原慎一郎⇒Gt
甲斐貴之⇒Ba
工藤義弘⇒Dr
※当時
この4人からなるHR/HMバンドです。

 

びっくりですよね 私も中学の頃に この事を知った時は 超驚きました。
何せ当時 彼等の2ndアルバム
『Fugitive』を聴きまくってましたから。
今回は この名盤を私なりに 今更ながらプレゼンさせていただこうと思います。
収録曲は

1. 記憶の中
2. ヤング・ガールズ
3. シャイニー・デイ
4. ラヴ・デスティニー
5. モア
6. 22時
7. ドライヴ・ミー・クレイジー
8. フュージティヴ

以上の8曲。
名曲
⇒記憶の中
超名曲
⇒モア
日本HR/HM界に燦然と輝く至高の名曲
⇒フュージティヴ
その他にも
ヘヴィメタリックなリフが小気味よい
⇒ヤング・ガールズ
Liveでのコール&レスポンスが目に浮かぶ
⇒シャイニー・デイ
アコースティックな響きとコーラスハーモニーが感動的な
⇒22時
クドーさんのコージーばりの
シャッフルが炸裂!

⇒ドライヴ・ミー・クレイジー
いずれも佳曲揃いの捨て曲無しのパーフェクトなアルバムです。

 

中でも私の一番のオススメは
⇒ラヴ・デスティニー
マーシー先輩の歌唱も素晴らしいですが この曲のギターソロの凄まじさといったらもう…
筆舌にし難いとは まさにこのことでしょう!
シャラさんには
⇒アイ・フィール・オール・サッドネス
⇒ありがとう君に
などなど枚挙に暇が無いほど悶絶ソロがありますが このソロは次元が違います。
是非 聴いてみて下さい。
血涙と血尿を垂れ流しヘタリ込むこと必至
お気をつけ下さい。

 

今から10年前 アースシェイカーが初めての大牟田公演を行いました。
『大蛇ROCK』というチョットしたフェスのようなイベントでアースシェイカーの他に東京から2バンドと更に地元のバンドということで私のバンドも出演したのですが
マーシー先輩のファンにとって大牟田市はある意味 聖地のようになっているらしく かなりダイハードなファンの方が200人位最前列でひしめき合ってらっしゃる前でプレイするのは物凄く怖かったです。

 

マーシー先輩 ちょくちょく『三池』に帰ってきてるそうで 当時の私のバンドのドラマーが今も付き合いがあって よく呑みに行ってますので 面白い話が聞けるかもです。
それは またの機会に。
それでは アディオスです(^_^)

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