ある日の日記 | IN ROCK!U

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自分の日記再確認
そのときのタイトル

【IN ROCK 2、Deep Purpleとの遭遇】

 

2006.10.18より、、、

 

つづき、

 

 

秋がやってきました。
この時期、学校の行事で宿泊訓練とやらをやるらしく、その年も行き先が決まりました。
それが大分の九重です。
北九州から長い時間バスにゆられ、ようやく到着したところは、、、、、

 

 

なんにもない。

 

 

 

山、草、道、、、、、、山

ただそれだけ。

 

どこを見渡しても、山、草、道、、、、、、、道

 

 

 

で、宿(約2年前、九重ハイランドホテルという名をいきなり思い出した)にチェックイン後しばらくして自由時間になり、仲間4人組で近くを探索することに。
そこで、数日前に同じクラスのT氏(現在警察官、こち亀を地で行く男)に、
「なんかイイ曲の入ったバンドのテープ貸してくれん?」と頼んでいたのを思い出して2本のテープを取り出した。
彼の貸してくれたテープは、
そう、DEEP PURPLEです。
それは2期と3期のベストアルバムのDeepest Purple

 


DEEP PURPLE  DEEPEST PURPLE

 

と4期のCome Taste The Band。

 


DEEP PURPLE COME TASTE THE BAND

 

まず、Deepest Purpleをこれまた借りてきたウオークマン2に入れ、再生。
何もない一本道、どうやら「やまなみハイウェイ」の一部らしい。
あてもなく4人は、この道の先に何かあるんではなかろうかと歩き出した。
しかし、歩けど歩けどな〜んにもない。
日がだんだんと傾き出して、ヘッドホンからはHighway Star、
度肝を抜かれるサウンドとプレイにひとり感動の嵐、4人中ひとりだけ興奮のルツボ。
で、
ん?  ここは「やまなみハイウェイ」、
おぉ。
Highway Starとの遭遇は「やまなみハイウェイ」の路上だったのです。(でも徒歩)
高速道路ではなく、ハイウェイと名の付くところだったのです。(高速道路の星は王様)
すごい偶然。(でも徒歩)

 

しばらく歩くと、
さらに日が傾き、Deepest Purpleが終わり、
テープを次のCome Taste The Bandに入れ換えた。
Coming Home、今までのPurpleとは明らかに違う。
UKあたりのハードロックから、AmericanなPurpleへ変わった感じが、、、
a This Time Around、夕日の角度がマブシイ。
4人の影がハイウェイに長く伸びる。
電柱のない道路は見慣れた日本とは違う、ここは外国か?
道の先に見えるのは紅葉直前の山々。
広い草原も黄金色。
周りはだんだんと柿色。
時間を忘れる。
今までに体験したことのない夕方。
そしてYou Keep On Moving、

 

「You keep on moving
Far away, far away」

 

長く伸びた一本道、たまに通り過ぎる車、遠くに見えるは山、
何も考えずにただ歩くだけ。
無。
最高のBGMに浸りました。
機会があるなら皆も試して頂きたい。

 

、、、、〜ん〜  キープオン ムーヴィ〜〜ン ♪

 

 

これを再現したかったのです。

 

この季節でなくては夕日の沈む角度がよろしくない、
夏が終わってなくては「無」に近づけない。

その後4人は普通に宿泊訓練に戻るのだが、あの夕日の道との遭遇は忘れられないものになりました。

 

 

今回は、アヒルと子アヒルの参加で同じ時間にBGMを流し、「やまなみ」を車で歩きました。
また忘れられない思い出がひとつできました。(アヒル=嫁。子アヒル=娘)

 

 

 

宿泊訓練から帰ったあとは?

宿泊訓練から帰って、T氏に「あれ貸して」って言ったら、借りたい方じゃない間違えた方のレコードを貸してくれた、、、、、

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