「Nutube」 は21世紀注目の新真空管 | VOXアンプMV50とNutubeの更なる魅力

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「Nutube」 は21世紀注目の新真空管 | VOXアンプMV50とNutubeの更なる魅力

以前「妄想自宅ギタリスト”奏庵”の 勝手にお試しコラム」で紹介しました、NutubeとVOXのMV50なんですが、この新しい技術はギターアンプのみならず、ヘッドホンアンプやオーディオにも多大な影響があるようです。

 

すでにギターからはなれて

Nutube(ニューチューブ)、なにか聞き覚えのある響きですが、初めて聞く言葉です。Nutubeは新しい真空管として、株式会社コルグとノリタケ伊勢電子株式会社によって開発されました。従来の真空管と言えばかれこれ100年くらいの歴史がありますが、ここ30年ほどは開発が止まっているようで、製造も中国かロシア。すでに製造所の老朽化で閉鎖も増えているそうです。
我々ギターを弾く者としては、真空管アンプは最高のサウンドを与えてくれるアイテムなので、無くならないでほしいです。しかし、真空管の製品のバラつきは半端なく、約半数が使えないらしいく、高価で寿命が短く消費電力が多い、不経済な存在でもあります。

 

何がいいのか?

単純に何がいいのか?従来の真空管とどこが違うのか?疑問はでてきますが、簡単に説明するとこういう事らしいです。

大幅な省電力化を実現
小さな形状にすることにより、大幅な省電力化に成功し、従来真空管の2%以下の電力で動作するため、電池動作も容易

 

小型
容積比で従来の真空管に対し30%以下

 

リアル真空管サウンド
3極管構造を有し、真空管独特の心地良いサウンドと優れたリニア特性を実現

 

高信頼度、長寿命
日本製、連続期待寿命 30,000時間

 

引用 コルグhttp://korgnutube.com/jp/#contact

 

このNutubeは小型で省電力、長持ちする。さらに個体差もバラつきが少なく当たり外れがほぼないという、理想的なすばらしい真空管に仕上がっています。
その上真空管の持つ暖かなサウンドは再現されていますので、電池駆動の高音質な超小型真空管アンプが実現できています。
ヘッドホンアンプでも真空管サウンドが手に入りますので、手軽に真空管アンプが携帯できると好評です。
で、その音は、現代的でクリーンな基本音に、抑え目な高域と倍音が凄くリアリティーのある音であると言われています。
それに今現在、完全に国産と言うことです。ここはポイントが高いです。

 

さらに詳しい説明はコルグのホームページに書かれています。
こちらを参考にご覧ください。http://korgnutube.com/jp/tube/

 

The Time Changes | VOX MV50 featuring Nutube Technology

 

多方面で人気に

すでにこの技術は多方面でも人気が出ていて、特に趣味の小型のアンプ製作に人気があるようです。
MJ無線と実験2016年11月号」などオーディオや無線の専門雑誌などでもとりあげられ、

ラジオレシーバーの工作キットも販売しています。

特にヘッドホンアンプは人気が高く、ギターアンプと共に今後どんどん出てくるのではないでしょうか?
まだギターアンプとしては、VOX MV50 が今のところ製品としては完成されたものなんですが、プリアンプやオルガンなども発表されています。
各メーカーも早く、新しいアンプやエフェクターの販売をしてほしいところですね。
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我々はやはりギターアンプで

やっぱりVOX MV50も詳しく再チェックしてみましょう。実際の弾いた感じは奏庵さんの「VOX/Nutube搭載ギターヘッド・アンプMV50 | 妄想自宅ギタリスト”奏庵”の 勝手にお試しコラム」にて感想を述べられていますので、そちらを参考に。
これは非常によくできたアンプです。
今、最も買いなアンプだと思います。
最初に言っておきます、いろんな意味で、これは、、

 

これは安い!

あとでわかりますが、大型のアンプを持っている人もサブで持ってみてください。ビックリしますから。

 

まずVOXのオフィシャルページからの映像です。
現在3種類のMV50が販売されていますが、それぞれの特徴がよくわかる映像です。最後の方は2台のMV50でステレオサウンドに挑戦しています。

 

Introducing VOX MV50 Series (Official)

 

 

ケリーサイモン氏、日頃からMV50 ROCKを愛用しているようですが、ノンエフェクトでこのサウンドです。まさにゲイリームーア。

 

VOX MV50をレスポールで弾いてみた。

 

 

2016年NAMMショーで未発売VOXのアンプヘッドとプリアンプ。

 

NAMM 2016: Vox Korg NuTube

 

2017年NAMMショーでVOXのアンプヘッド(MBX-150)とモデリングギター。2016年のヘッドとは似ていますが、別物みたいです。

 

NAMM 2017 Vox MBX-150 Nutube Head with Vox Starstream Modeling Guitar

 

MV50各ラインナップの特徴

MV50には「ROCK」「AC」[CLEAN]の3種類のサウンドキャラクターがあります。また、同時発売のスピーカーキャビネットも2種類発売されています。

 

基本スペック

MV50AC
入力インピーダンス:1MΩ
入出力端子:INPUT×1 LINE/PHONE×1 SPEAKER OUT×1
プリアンプ:Nutube 6P1
パワーアンプ出力:最大50W RMS@4Ω 25W RMS 8Ω 12.5W RMS@16Ω
電源:ACアダプターDC19V
消費電力:3.43A
外形寸法:135(W)×75(D)×100(H)mm
質量:540g
付属品:ACアダプター 電源コード

 

サイズ

サイズはかなり小さく、アンプと言うよりもエフェクターレベルです。135(W)×75(D)×100(H)mmは驚異的です。重量も540gですよ、グラムです。こう小さいと挿したシールドに引っ張られて落としてしまうトラブルが心配されるんですが、そこのところはよく考えてくつられているそうで、スラント構造といって見やすく操作性を良くした傾斜で、安定感があり、引っ張っても傾かない様できています。専用のスピーカーキャビネット(BC112)に載せる際には、ハンドル部分に足がはまるように作られていて安心だそうです。

 

パワー

これで50Wなんて、信じられないです。その昔マイケルシェンカーが50Wのマーシャル1987を使っているということで、50Wでも充分なんだなと思っていたのが、こんな小さな50Wがでるとは。重量もマーシャルは50Wでも15kgぐらいあるので、簡単に持ち運べない。アンプヘッドなんて自宅に待機させて、いざ本番に車で輸送しますよね、練習スタジオに毎回持っていくなんて楽じゃないですよ。それが540gでいいなんて、毎回エフェクター1個持っていくのと変わらないじゃないですか。
NutubeのプリとクラスDのパワーとのハイブリイド構造で、最大50Wは熱効率もよく発熱が少なく快適です。
この構成ではほとんどマニュアルは必要ないくらい簡単に使えます。

 

コントロール

極シンプルなフロントビュー、3つのつまみとVUメーター、インプットジャック。3モデルとも共通部分ですが、CLEANモデルだけGAINがなく、代わりにトーンがトレブルとベースになっています。リアビューはこれもシンプル設計で、DCジャック、スピーカーアウトとLINE/ヘッドホンアウト、4つのスライドスイッチのみの構成です。やはりCLEANモデルだけ、インピーダンスコントローラーからアッテネーターコントローラーに変わっています。エフェクターループなどセンドリターン端子はありません。

 

3種類のキャラクターの違い

MV50の3種類のサウンドキャラクターは「ROCK」「AC」[CLEAN]があります。

 

ROCK

ブリティッシュロックサウンドの再現としてマーシャル1959とJCM800のいいところをブーストした感じ、またはマーシャルにTS系のODをつないだ感じだそうです。ブーストゲインはJCM900くらいあるそうです。ゲインを絞れば70年代サウンド、上げれば現代のモダンサウンドもリアルに出せます。

 

(インピーダンス切り替えスイッチあり)

 

AC

VOXのACそのままの音です。ROCKとACにはスピーカーの影響を受けて音が変わる回路があります。インピーダンスによって変化するのでスイッチで切り替えますが、違うインピーダンスの位置に変えても壊れない設計になっています。

 

(インピーダンス切り替えスイッチあり)

 

CLEAN

このCLEANは3種類の中でも特に力を入れて作られたモデルのようです。
ボリュームを上げていくと12時あたりからゲインが上がり、歪が感じられるのです。エフェクターとの相性ものよく、一番自然なチューブアンプと言えそうです。(以前「妄想自宅ギタリスト”奏庵”の 勝手にお試しコラム」で、奏庵さんもいっています)
こちらは他の2モデルと違い、Nutubeをパワー管の歪のような動作を目指して作ったと言われてます。
CLEANにはゲインコントロールがなく、トレブルとベースのトーンがあります。こちらにはインピーダンス切り替えの代わりに、アッテネータースイッチがあり、アッテネーターをマスターボリューム、ボリュームをゲインのつもりで作られています。

 

(アッテネーター切り替えスイッチあり)

 

 

 

スピーカーキャビネットは何を合わせるか

VOXはオプションでキャビネットを2種類用意しています。
8インチ1発タイプのBC108と12インチ1発タイプのBC112。必ずこれを使わないといけないわけではないのですが、このスピーカーもよくできています。インピーダンス8Ωで、2台の並列接続(4Ω)が出来ますので、スタック風に立てるということもできますし、もう一台MV50を使って横並びにしてステレオ化も。
箱の裏はバスレフになっていて低音を稼いでくれ、低音不足も感じられない。それでも不足の時は、MV50の「DEEP/FLAT」スイッチでEQを切り替えます。
一般のよくあるマーシャルなど、12インチ4発のキャビネットに接続しても4Ωなら50Wなので十分のパワー感があります。

 

使うなら

私的にどれを選ぶかと言えば、ROCKは外せないと思っていたんですけど、
CLEANモデルの、ボリュームを上げていった時の歪っていうのが気になります。
パワー管の歪を目指している、というところがポイントですかね。
あと、余裕があれば2モデルは欲しいところです。
センドリターン端子いわゆるエフェクトループがない為、ブースターやオーバードライブなどのアンプ前につなぐエフェクターなら問題なしですが、後ろにつなぎたいものは、LINEアウトからディレイなどを分けて別のアンプに流す方法でも、いいのではないでしょうか?

 

私はダントツで1位つけます!


これだけ高性能で使いやすく、価格は低い!
キャビネットと合わせても3万円台。単体なら2万円前後。
チェックしてみてください、絶対にいいですよ。新真空管のNutubeの技術とVOXのサウンドが合体してこんなに小さく、安い。
ああ、なんていい時代でしょうか?

 

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サウンドサンプル

かなりいい仕上がりの音になっています。超小型アンプとは思えない。

AC

ブライアン・メイ、ビートルズなど愛用されてきた、伝説のAC30のサウンド。

 

 

ROCK

マーシャル1959やJCM800に近い1970〜1980年代のロックサウンドからJCM900のハイゲインサウンドまでを再現。

 

 

CLEAN

フェンダー系統のシャッキーンとしたクリーンサウンドから、Voを12時より上げていくとチューブアンプらしく歪んでいく。

 

 

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